前代未聞のアイスショー 羽生結弦-芝生の上の “贈り物”
羽生結弦選手の単独公演「The Gift」のために、東京ドームにアイスリンクを設計・施工する会社の担当者に、ジャーナリストが取材に応じた。リンクは人工芝の上に作られる予定だ。
同会場での「The Gift」前の最後のイベントは2月21日に終了する。その結果、十分な日数が確保され、目的のリンクが完成する。その大きさや形状は、機密情報であるため、公開されない。
一般的に、リンクは通常の方法で作られます。防水層とコンクリートパネルを防水シートの上に置き、また防水シートを張る。次に、冷却用のパイプ・ホースが入り、水が注がれる。おおよそのリンクの形ができたら、水を何層にも重ねて徐々に凍らせていく作業が始まります。24時間体制で4〜5日間、水を撒いて凍らせていきます。こうして、冷却パイプの高さより7〜8センチも厚い氷ができあがり、結弦たちのフィギュアスケートの舞台となる。